網走流氷観光砕氷船 おーろら3 乗船レポ!(2023年3月版)

この記事は2023年3月の乗船レポートになります。サービスの内容などが実際と違う可能性があるのでご留意ください。

 

網走流氷観光砕氷船 おーろら3、乗船してみました!

2023年に運行開始したての砕氷船、おーろら3号に乗船してきました!

早速レポートしていきたいと思います!

 

予約〜チケット購入〜乗船

予約サイトにて乗船予約をして、時間になったら船着場まで向かいます。

船着場は道の駅のような建物で、お土産や軽食を売っています。

まだ比較的新しい建物のようで、お手洗いも清潔感が保たれていました。

乗船前にはお手洗いを済ませておくことをお勧めします。

チケットを購入し、乗船案内時間がアナウンスされ、列に並びます。

その際にライフジャケットとホッカイロ、双眼鏡が渡されます。

ライフジャケットが結構モコモコするので、ダウンコートなどの上から着るのはなかなか難儀しましたが、こういう気配りはとても安心できますね。

双眼鏡は2種類あり、両方残っていたら好きな方を選べます。

いざ乗船、おーろら1号と2号に比べると小さな船です。

造船されたばかりで、塗装が美しいですね。

 

乗船〜往路

早速乗船です。

目的の流氷がある場所からは1時間ほどかかるとアナウンスがあり、かなりの速度で船が移動します。

小型の船だったので揺れることを覚悟していましたが、この日はあまり揺れませんでした。

暖房のついている室内もあり、吹きっさらしの船上で景色を楽しんだ後、一休みできるのはありがたかったです。

室内は乗客全員が座れる分の椅子と、温かい飲み物が置かれていて、自由に飲んで良いスペースもあります。

室内にあるモニターには動力室の様子が映し出されています。

あまり見る機会がないので、見入ってしまいました…笑。

それにしてもスープとココアがあるのが地味に嬉しい…!

冷えた身体にココアが沁みました…。

エチケット袋やお手洗いもきちんとありました。

乗客の人数が30人以下に絞ってあるため、余裕を持って船内の移動もでき、人に邪魔されず写真や動画を撮ることもできます。

途中でひとつ前の便で採取した流氷の塊を展示してくださいました。

想像以上にカチカチで重たかったです…。

最初は目的地に着くまで時間がかかるなあと思いましたが、野生の鳥や徐々に流れ着いてくる流氷のかけらなどを眺めているうちにあっという間に流氷が観測できる目的地に到着しました。

 

流氷に接近〜周遊

位置的にはおそらくこのあたりです。

途中スマホの電波が圏外になっていたので、正確な位置ではないかもしれません。

ここまで来ると迫力のある流氷の景色が楽しめます。

おーろら1号や2号のように3号は砕氷ができないので、あくまでも近くを周遊するだけです。

本来なら水中ドローンを使用し、水中から流氷の様子を観察することができるのですが、この日は海中の流れが激しかったため水中ドローンは中止になっていました。

自然のことなので仕方ないとはいえ…少し残念でした…。

船は想像していたよりも近くまで大きな流氷の塊まで近づいてくれます。

双眼鏡が本当に役に立ちました…。

 

往路〜下船

たっぷり流氷を楽しんだ後、港に帰るアナウンスが流れます。

私もすっかり身体が冷えてしまったので、温かいココアをいただきました…笑。

帰りは行きよりも体感早く感じました。

船の揺れもそれほど気になりませんでした。

帰りの移動中は、室内で景色を楽しみながらまったり過ごしていたら、あっというまに港に到着、下船です。

当たり前なのですが、船着場に着港するときは結構揺れます。

港に着いても立ち上がった時に揺れると危ないので、気をつけてくださいね。

 

おまけ

船着場の建物の横にひっそりとポケモンのマンホールがあります!

この柄はここだけだそうなので、もしよかったら探してみてくださいね!

 

以上!らーらでした!